こんにちはETCの鈴木です。
先日ipadで「レスラー」という映画をレンタルで視聴しました。

ミッキー・ロークが演じた
『全盛期はとっくの昔に過ぎているプロレスラー』の話です。


最近は来院されていませんが、
鈴木の患者さんにプロレスラー(兼業)の方がいましたが、
その方の話を聞いていると当たり前ですが…

「プロレスラーはみんなプロレスが好き」


ですから、いつまでも現役でがんばりたいと思うのでしょう。
その患者さんも確か35歳ぐらいだったかな…?


特にショーという要素も含まれるプロレスは、
ハードの割にはけっこう年をとっても出来る仕事なのかもしれません。
人気があり努力をすればという前提ですが…。


そういえばつい最近、谷津という選手が引退したみたいですが、
谷津選手は私が高校生の時にもプロレスをやっていた記憶があります。
何とプロレスを25年以上もやっている。 恐ろしい…

 


さて、話は戻して

プロレスラーはプロレスが好き。
だからリングでプロレスをすることを生業としているのはいい。
しかし、体の強いプロレスラーだっていつかは年を取ります。


そうすれば、体がおかしくなる。
ミッキー・ロークが演じるプロレスラーも
心不全で倒れバイパス手術をするはめに…


プロレスラーに限らず『現場が好きな人』は多い。
治療家も同じく『現場が好きな人』は多い。
鈴木もその一人だが、人は誰でも年を取るということを忘れてはならない。


年を取ったらプロレスラーでも弱くなる。
治療家でも体力勝負は出来なくなる。
一日十何人も治療が出来なくなる。

その時どうするか…?


その前に何かをしなければならないのだが。
このプロレスラーは何もしなかった。


好きなことにしがみつくとで、人間の成長は確実に止まる。


『好きなことを仕事に…』なんて言っている輩がいるが、
真に受けると危ない。
第一『しがみつけ』とは言ってはいない。


当然好きなことを仕事にするのはいいことだ。
通常なら、好きなことは嫌いなことよりも能力がある。
好きなことなら労力をかけてもストレスにならない。
だから好きなこと。

しかし… そのままでいいのだろうか?

あなたも今のままでいいのでしょうか?

鈴木自身もこのままでいいのだろうか?


年老いたプロレスラーの話が、
年老いた治療家の人生とダブってみえるのは
きっと鈴木だけではないでしょう。

 

【結論】

好きなことにしがみ付く奴は『社会的●◎』が分かっていない。

さて、この●◎とは何でしょう? 近いうちにお伝えしますね。


ETCすずき

 

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