こんにちは、ETCの鈴木です。

昨日は5月の治療家塾の日でした。

 

 

骨盤の矯正を教えようと思ったのですが、流れ的に下肢を中心に行うことになりました。

骨盤も大切なのですが、下肢の状態が整っていないと、短下肢や長下肢などが正確に出ない場合が多いからです。

というわけで昨日は、中殿筋・小殿筋の調整から行いました。

 

 

人間は二足歩行のため、どうしても中殿筋や小殿筋に負担がかかります。

上殿神経などの麻痺によるトレンデレンブルグテスト陽性までは行かないけど、中殿筋や小殿筋の弱化が起こる場合がよくあります。

 

 

特に腰痛が慢性化しているような状態では、中殿筋や小殿筋に負担がかかり短縮しすぎるために弱化を起こす場合があります。

 

このようなときのためのテクニックから教え、

 

その他に

腸脛靭帯

内転筋群

半膜半腱様筋と大腿二等筋

大殿筋

などのテクニックを教えました。

 

 

下肢は体を支える大きな筋肉の塊が多いところです。

筋肉のちょっとした走行性の変位や短縮が、体全体に影響を及ぼします。

 

 

そんなわけで骨盤は来月に行うことになりました。

 

骨盤のモビリゼーションとトムソンテクニックを行います。

トムソンテクニックはトムソンベッドがなくても出来る方法で行います。

 

ご興味のある方はこちらから

臨床治療家養成塾

 

 

 

 

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