こんにちは、もうすぐお引越しのETC鈴木です。笑
今日のテーマですが、日経新聞の7日のこんな記事から。
【トヨタ「レクサス」にスポーツ車投入】
トヨタはレクサスブランドで、1500万円を上回る高級スポーツカーを発売する記事が載っていました。
一方、その記事の横には
【新車販売ランキング、TOP10に軽自動車6車種】
と、ありました。上半期の総新車販売ランキングが発表されました。
1位 ワゴンR、 2位 ムーブ、 4位 アルト、 6位 タント、 7位 ライフ、 10位 ミラ
一方では1500万円の車を売り出し、もう一方では軽自動車が売れている。
この記事からあなたは何を感じますか?
当然ですが2極化を感じると思います。
それでは…。
な〜んてコレで終わっては薄っぺらなブログになってしまいます。
何かの出来事をいくつかの視点から見るようにすると、世間が立体に見えてきます。ということで、両方の車の記事から、鈴木の感じたことをお伝えします。
それは「1500万円の車を買うことで自我を満たす人がいる一方で、車は軽自動車でいいので、他の事にお金を使い自我を満たす人がいる」ということです。
簡単に言うと「必死に働いて、いい給料もらって、いいものを買って自分を満たしていく人。」その一方で「必死になって働くより、軽自動車でいいので人間らしく生きたい」と思う人たちもいる。
今の時代、物を買うことでは欲求をみたされない人も多くなってきたともいえます。
「車は軽でも十分」と思っている人たちです。生まれたときから物に囲まれて育った人は、物への憧れが低かったりもします。そして多くの物欲のない人たちは、人間関係を重視する傾向にあります。そういう人たちは「車は軽自動車」にして、あまったお金を何に使っているとあなたは思いますか?
(当然、余らない人もいますが)
人間関係に関わることにお金を使っているのかもしれませんね。
そういえば「下流社会」という本には、必死に働いて上流を目指す人たちは少なくなってきていると書かれていました。下流と呼ばれる階層の人ほど、自分探しなどをしている人が多いとも書かれていたような気がします。
ずい分とこねくり回した意見ですが、ようするに価値観の多様化が始まっているとも思える記事でした。当然、我々の患者(お客)さんの価値観も多様化しています。
多様化した価値観にいかに我々は対応するのか?
パッと浮かんだもので対策は2つあります。
一つは「ある価値観に絞る」
もう一つは「価値観に関わらず、変幻自在に動けるようになる」
経営の初心者は、やはり対象を絞った方がいいでしょうね。
経営玄人は変幻自在に動けると、患者(お客)さんのキャパはものすごく広がります。
今回はちょっと分かりづらい文章でしたね。
ごめんなさい。
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