こんにちは、ETCの鈴木です。
このブログをご覧になっている方は、おそらく成功法則系の本もお読みだと思います。
もちろん、私も色々と読んでいます。
ところで、そのような本を読んできても、一向に成功どころか、成長すらできない人がいます。
ETCでも以前アンケートをとった所、9割の方は売上げなどを上げることができたという結果が出ました。
逆に言うと1割の方は結果が出なかったということです。
おそらく売上げを上げられなかった方は、アンケートに答えていただけなかったと思うので、その方たちを含めると、おそらく2割ぐらいが売上げを上げられなかったということです。
ETCの会員用の教材は、かなり具体的に書かれていますし、セミナーなどは、さらに具体的で効果的なことをお伝えしています。
しかし、中には結果が出ない方もいます。
「この違いは何なんだろう?」 と、鈴木は常々思っていました。
鈴木の考えでは、そのように結果が出にくい先生たちは、文章の表面のことを捉えすぎているので、深い意味を見逃している可能性があります。
最近、鈴木はそのようなことをツクヅク感じるので、新しい教材の準備をしているところです。
なんか宣伝になりそうなので、ETCの教材から離れたお話にしましょう。笑
話を一般の成功法則系の本や教材に戻しますね。
最近良く感じるのは、この手のものに必ず出てくる、
ポジティブシンキング や 前向き思考
などの言葉がありますよね。
もちろんETCの教材でもポジティブ思考は書かれています。
ポジティブシンキングで、世間一般的によく出される例が
「コップに半分の水があるとします。」
この事実を見て、
「もうコップには、水が半分しかない」
と思うか、それとも
「まだ水は半分しかない」
思うか。
この違いで人生は変わるということです。
確かに
「コップの水が半分」という事実を見て、
「もう、半分しかない」と否定的に考えると、潜在的能力が上がらないといわれています。
だからと言って、否定的に考えることが「悪」なのかというと、決してそうではありません。
たとえば、今、あなたは砂漠にいると思ってください。
飛行機事故で砂漠に不時着して生存者はあなたしかいません。
そして、なぜか手元にはコップに水が半分ある状態です。笑
その状態で「まだ半分もあるから」と考えたらどうなるでしょう。
そうです、ノドが乾いたら全部いっぺんに飲み干してしまうのです。
ポジティブシンキングとはこういうことではありません。
ネガティブに考えると
「水が半分しかない」とうろたえてしまい、自分の真の力が発揮できないということです。
一方、ポジティブシンキングとは、「水はまだ半分ある。だから落ち着いてこの場をどうすれば切り抜けられるかを考えてみよう。そうだ、まずは体力の消耗や水分の消耗をしないためにも、物陰を作ろう」そう思って、飛行機の残骸や砂を掘って、簡単な物陰を作ることができます。
「そうだ、SOSの合図をできないか? オアシスは近くにないか? 生きて帰れたら、砂漠からの生還という本を出したら売れそうだな」
など色々とアイデアが湧き出てきます。
そうです、ポジティブシンキングとは、今ある事実を受け止めたうえで、前向きになることです。
決して問題を問題と思わないことではありません。
「患者(お客)さんが来なくても何とかなるよ」といって何にもしないのは、ポジティブシンキングではありません。笑
これは単なる極楽トンボです。
ちなみに
「患者(お客)さんが来なくて、たいへんだ」と暗い顔をしたまま、患者さんを迎えて、患者さんが「なんかあの先生、暗いからヤダ!」と言われて、ますます患者さんがこなくなるのが、ネガティブシンキングです。笑
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「繁盛する治療院経営と症例報告」をいつもお読みいただきありがとうございます。
こめんとありがとうございます。
野口さんのブログは私もたまに読んでいますよ。良いブログですよね。
感謝や感動はとても大切です。患者さんが少なくても感謝は必要です。
でも、もっと感謝がしたいと思うと、もっと患者さんを増やしたいと思うようになります。
さらに、
「自分の感動を増やす=多くの人に感謝される=患者さんを増やすことが大事」
という、コトもいえます。
おかざわ先生、こんにちは。
コメントありがとうございます。
そうですね。問題点を無視してのポジティブシンキングは、かなり危険です。笑
皆さん、コメントありがとうございました〜