こんにちは、ETCの鈴木です。
みなさん、大晦日の「吉田VS小川」は見ましたか?
字数の関係上、敬称略で書きます。
結果は吉田の勝ちでしたが、鈴木が印象に残ったのは二人の生き方の違いでした。
鈴木は格闘技に詳しくはありませんが、
吉田は格闘技の職人であり、
小川は格闘技のエンターテイナーだと見えました。
格闘技に集中する吉田。
お客さんを意識する小川。
どっちが正しいとか正しくないとかではなく、それぞれの「思い」が生き方に反映しているなぁ、と思いました
吉田と小川、
あなたはどちらの生き方が好きですか?
職人に気に入られるのは、多分吉田だと思います。
職人気質の方は、吉田のあの「ハッスル」の掛け声に応じないひた向きさを気に入ったかもしれません。
一方小川は、お客さんを盛り上げるエンターテイナーです。
ファンがいなければ、決して「興行」などはできないということを知っています。
それゆえ試合だけでなく、マイクパフォーマンスでもお客さんを楽しませることに徹しています。
それはまさにエンターテイナーです。
吉田が小川の真似をしようと思っていても、今は無理でしょう。
自分のスタイルを貫いている吉田をつい人は応援したくなります。
吉田は吉田が思うスタイルがあり、そのスタイルから逸脱すると、成功はしません。
自分のスタイルを崩さない。
コレが成功の秘訣です。
目の前に成功者がいても、自分とスタイルが違うならば、自分のスタイルに変化させて行うのが成功の秘訣です。
と、ココまでなら誰でもが分かると思います。
しか〜し…
鈴木の一番言いたい事は…
吉田がスタイルを通せるのは、
吉田というネームバリューと、
元金メダリストという経歴があるので
メディアが力を貸します。
これらが重なり合って吉田を支えています。
しかし、我々にはネームバリューもなければ
金メダリストという経歴もありません。
当然メディアは力を貸してくれません。笑
目の前のお客さんを楽しませる小川のやり方に、一目置いてもいいのではないでしょうか?
あなたは、目の前の患者(お客)さんのココロを動かせますか?
それは治療技術(格闘技)だけでなく、
患者(お客)さんとのコミュニケーション(マイクパフォーマンス)でも、ココロを動かせるかというところです。
我々は無名です。
我々はタダひた向きに仕事をしていても、だれも見向きはしてもらえないのです。
個人経営者は、自分で営業・生産(治療)・広報(マイクパフォーマンス等)・経理の全てをやらなければならないのです。
あなたがどんなに治療技術に優れていても、あなたがメジャーな人でなければ、営業・広報・経理は誰もやってくれません。
個人経営者は、寝る間も惜しんでオールラウンドプレイヤーを目指さなければならないのです。
新年から長いお話ですいません。
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「繁盛する治療院経営と症例報告」をいつもお読みいただきありがとうございます。
新年最初の書きこみ、ありがとうございます。
おかざわ先生が、何か気付きを得られたら私もうれしく思います。
富山の接骨師先生、こんにちは。
コメントありがとうございます。
小川先生からも吉田選手からも見習うことはたくさんありますよね。
お互い、がんばって成長しましょう。