こんにちは、ETCの鈴木です。

 

このブログをご覧になっているあなたは、安売りをしてはいけないことはもうご存知だと思います。

 

「安売りがいけないなんてはじめて知ったという方は、カテゴリーから色々な記事をご覧になってください。安売りがダメだというのは、ずい分前に書きましたので、そちらをご覧下さい。

 

 

 

さて、安売りをしてはいけない理由をお伝えします。

 

あなたは、あなたの治療サービスに高いお金を払ってくれる患者(お客)さんと、安いお金しか払わない患者(お客)さんと、どちらが好きですか?

 

また、どちらに患者(お客)さんを大事にしたいと思いますか?

 

 

 

普通は、高いお金を払ってくれる患者(お客)さんですよね。

 

 

 

 

高いお金を払ってくれるということは、あなたの治療サービスを価値があると思っている患者(お客)さんです。

そんな患者(お客)さんは、自然とあなたに敬意を表します。

 

 

こちらに敬意を表してくれる患者(お客)さんとは、あなたもきっと気分がいいでしょう。

そんな患者(お客)さんとは、良い関係でいられるでしょう。

 

 

あなたに敬意を表さない患者(お客)さんは、あなたの治療サービスに価値を感じられないと思っている患者(お客)さんです。

 

価値を感じられないと思っている患者(お客)さんは、なんとか元を取ろうとして、あなたに色々と強要しはじめます。

 

 

やれ、「遅くまでやれ」だの、「もっと安ければたくさん来る」だの、もう言いたい放題です。笑

 

 

おそらくあなたは、そんなわがままな患者(お客)さんとは、良い関係ではいられないでしょう。

そんな患者(お客)さんが来れば、あなたはストレスを感じるだけでしょう。

 

 

先生と患者(お客)さんとで、良い関係を作れないなら、患者(お客)さん自体も決して満足度は上がらないでしょう。

 

わがままな患者(お客)さんに限って、要求は果てしなく大きくなっていくものですからね。

満足度を上げるのはたいへんです。

 

 

 

それなのに、なぜ我々は、すぐ安くすることを考えてしまうのでしょう?

 

 

安くないと来院しないから?

 

 

ホントにそうですか?笑

 

 

ホントのところ…

努力するのが面倒くさいんじゃないですか?

 

 

 

 

安くするのは簡単ですから。

 

 

なんたって、値札を取り替えるだけですから。

 

 

 

しかし、治療費を高く維持していくことは努力が必要です。

 

当然、技術も磨かなければなりません。

生理や解剖の勉強も。

経営や話し方の勉強もしなくては…。

もちろん情熱もモチベーションも持ち続けないといけません。。

 

 

 

こんな努力をしたくないので、つい、安くしてしまうのではないのですか?

 

「今は安くないと来ないから…」という、理由を付けて。

 

 

当然ですが、価格を高くすると、安い所より、患者(お客)さん達はきにくくなります。

ついでに

「高いところだから…」と

患者(お客)さんの期待度も大きくなります。

 

 

 

高い治療費なのに、満足いく結果が得られなかったら、患者(お客)さんは二度とあなたの治療院にはこないでしょう。

 

 

しかし、その患者(お客)さんの期待度にあなたが答えられたらどうなると思いますか?

 

もちろん、患者(お客)さんはあなたのファンになります。

 

 

もし、患者(お客)さんの期待度以上のものを与えられたら、どうなるでしょう?

 

患者(お客)さんは、あなたの信者になります。

 

 

 

 

 

会員の先生の中には、自分は努力から逃げていたと知り、

いきなり治療費の値上げと、わがままな患者(お客)さんを切った人がいます。

 

当然ですが、最初の2ヶ月は売上は落ち込みました。

 

 

しかし一年後、近所ではつぶれる治療院がある中、その先生の治療院は患者さんであふれんばかりです。

 

 

 

さぁ、あなたは本当に努力をしていますか?

 

 

努力から逃げたいために、

 

「高くしたら患者さんが困るよ」

 

なんて思っていませんか?

 

 

 

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                  執筆 ETC患者獲得研究会 鈴木

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