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写真のテーマ

「骨格模型の大掃除」

 

意外とホコリが溜まっています。

ちょっとべとついていたので、バイト君が大掃除。

地べたにそのまま座るな!

新聞紙ぐらいひきなさい。笑

 

 

 

 

 

こんにちは、ETCの鈴木です。

あなたはジェネレーションギャップって感じたことありますか?

 

 

昔は10年一昔と言われました。

でも最近は、時代の移り変わりが速くて「5年一昔」ぐらいでしょうか。

へたすると「3年一昔」かもしれません。

 

3年前のパソコンなんて昔のパソコンです。

使いづらくてしょうがないですもんね。笑

 

 

 

だから時間を無駄にしないで… 

と、今日はそういう話ではなくてですね、

「ついつい、自分の価値観を押し付けてしまう」と言うことです。

 

 

人の価値観は、時代によって違います。

 

 

 

 

鈴木の良く行く飲み屋さんは、職人気質の大将がものすごくがんばっている、鈴木好みのお店です。

 

元々体育会系の鈴木は、上下関係は厳しく、仕事はビシバシ、テキパキ動くのが当たり前の価値観で育ちました。

 

 

そこの大将は鈴木よりも10歳年上です。

大将の価値観は鈴木と似ているので、大将の働きっぷりには、見ていて気分が良くなります。

 

 

しかし、そんな大将のお店にも難点があります。

それはスタッフが続かないと言うことです。

 

 

はっきり言うと、今の時代では大将のやり方は合わないのかもしれません。

 

 

「厳しすぎる」と若い子達は思ってしまうのでしょう。

鈴木の個人的意見からすると「甘ったれるな」と言いたいところですが、経営者の目で見ると…

 

 

大将が時代取り残されているようにも見えます。

 

 

 

今の若い子達は、生まれた頃にはもう何でもある時代に育っています。

がんばんなくても、もう、物はある時代です。

 

だからがんばることよりも、人と人とのコミュニケーションを気にする人たちです。

 

コミュニケーションを取れないからこそ、コミュニケーションを気にするのです。

 

 

彼らの人間関係には、あまり上も下もありません。

 

そういう価値観で育っています。

 

 

 

 

 

 一方、大将は昔の人で、しかも職人気質ですからぶっきらぼうです。笑

「見て覚えろ」「自分から動け」と言っています。

 

 

確かに成功する人はみんなそうです。

 

しかし、今の普通の子にそれを言っても覚えない、動けない…。

 

 

 

 

最近鈴木は人を多く使うようになって思うことがあります。

(と言っても10人未満ですが)

 

 

「彼らが動きたくなるように教える」

「彼らに働くことの楽しさを教える」

 

 

 

5年前までは、鈴木も

 

「ふざけんな、価値観なんて下のモンが上のモンに合わせるうだろう!」

 

と思っていました。

 

 

 

だけど、時代は変わりつつあります。

いや、既に時代は変わっています。

 

 

当然、価値観も変わっています。

 

 

何かを犠牲にし、

より高度の仕事を求めたり、

より良い生活をしようという価値観は今の若い子にはあまりありません。

 

 

 

彼らの価値観はコレはこれで正しいのです。

会社に尽くし、家にもまともに帰れない父親を見て育った彼らが、最終的に見たものは父親のリストラや減給です。

 

 

「家族を犠牲にして働いていたのに…」

 

 

 

彼らには、この言葉が潜在意識に刷り込まれています。

 

 

 

甘やかすわけではありませんが、彼らの価値観を考えて、分かるように教えること。

これからの時代、大きくなるには、これを忘れてはならないと思いました。

 

スタッフだけでなく、治療対象者も同じです。

 

我々の価値観を押し付けるのではなく、その人の価値観で話せるかどうかが大事だと思いました。

 

 

 

大将、がんばれ〜!

 

 

 

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                  執筆 ETC患者獲得研究会 鈴木

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