繁盛して尊敬される治療院経営の秘訣

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2009年07月

崩壊の兆候

こんにちは、ETCの鈴木です。

もし、あなたが現在スタッフを雇っていたら
下記のことが起こっていないかチェックしてみてください。

イエスが多ければ多いほど、
残念ながら、あなたのマネージメント能力は低いということになります。

 


・スタッフが病気になる。
・スタッフが辞めたいと言ってきた。
・スタッフが労働時間や残業代などで、労働基準法を持ち出してきた。
・スタッフが院内のゴミを拾わない。
・あなたを見るスタッフの目つきが変わった。
・スタッフが反乱をおこしはじめた。
・スタッフがウソをつき始めた。
・あなたが触れたくない問題が存在する
・院内に話題にしてはいけない問題がある

 

多くの院長は、見て見ぬふりをしてしまいます。
特にそのスタッフが、ある程度の売上を上げていたりすると、
ことを荒立てないようにしてしまいます。

その期間が長ければ長いほど、問題は大きく発展していきます。

最終的にはスタッフが辞めたり、ケンカ別れになってしまいます。
そして落ち込んだり、または怒りを感じたりします。


見て見ぬふりをせずに、問題に正面からぶつかって行っても、
やり方を間違えると問題は大きくなっていき、
結末は悲惨なことに陥ります。


最悪、治療院は崩壊します…。

 

いつものことながら、
知っているのと知らないのとでは結果として大きな違いになります。

 

さて、スタッフを雇っている先生、
上記のチェック項目で当てはまることはないでしょうか?


当てはまる項目があるようなら
今回のマネージメントセミナーは必須のセミナーとなるでしょう。

 

●スタッフ採用・教育・マネージメント・解雇のやり方など、
鈴木の治療院の方法を全て公開! ↓↓
- - - - - - - - - - - - - - -- - - - - - - - - - -
治療院のためのマネージメントセミナー
日時:8月30日(日)
場所:東京都品川区 きゅりあん(いつもの場所)
詳しくはこちら↓
http://www.etc-karada.com/14th-semi.htm

 

●新教材
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
不況でも繁盛する治療院の5つの秘訣
http://www.etc-karada.com/fukyouji_hiketu.html

 

看板

こんにちは、ETCの鈴木です。
先日、近所のイタリアンレストランに行きました。

パスタはうまいが店員の接客がいまいちでした。
やはり職業柄なのか気になります。


ところで話は変わりますが、中国にこのような昔話があります。
肉屋の主人が良い肉をそろえているにも関わらず、お客があまり来ない。
このことをお客さんにぼやくと、お客さんは
「だって、あの店頭にいる犬が恐いもん、私も冷や冷やしながら来てるのよ」
と言ったそうです。


そう、この肉屋の店頭には犬がいて、
その犬が来店するお客さんをにらみ、唸り声を上げているのです。
そこでお客さんは、みんな怖くて帰ってしまうというお話です。


さて、肉や主人があなた、
そして犬をスタッフに置き換えて考えてみましょう。


もし、電話などを取ることが多いスタッフの対応がまずいと、
あなたがどんな良い技術を持っていても、
また、どんなにいいニュースレターを書こうと、
予約を取らずに電話を切ってしまいます。
これは当然、直接に来院した時でも同じです。

スタッフの教育は、経営にとってかなり重要です。
そしてスタッフの教育は、
マネージメント全体に反映されていなければうまく機能いたしません。
このことが分からなければ、多くの患者さんを逃すこととなります。

気を付けたいところですね。

 

●スタッフ採用・教育・マネージメント・解雇のやり方など、
鈴木の治療院の方法を全て公開! ↓↓
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治療院のためのマネージメントセミナー
日時:8月30日(日)
場所:東京都品川区 きゅりあん(いつもの場所)
詳しくはこちら↓
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「決意表明です!」先日、ある先生からこんな言葉をいただきました。

こんにちは、ETCの鈴木です。


「決意表明です!」


先日、ある先生からこんな言葉をいただきました。


その先生曰く、

「自分は一生懸命やっていたが、
患者さんが増えすぎたために
予約が取れなかったり、
待たせることが多くなってしまい患者さんが減る。
そのたびにがんばって増やす。
こんなことを繰り返しています

"人を雇う自信がない"
こんなことを言い訳にしていたので、
まずは2人のスタッフを育てます。
これは決意表明です。」


というご報告をいただきました。
この先生は、とても優秀な先生だと思います。
自分で気付き、自分で行動を起こすということは重要です。

 

一人で治療院をやっていくのも一つのやり方です。
しかしスタッフを雇うというのも一つのやり方です。

どちらがいいということではなく、
ただ、やりたくないことから逃げるために
一人でやっていくと決めているようだったら
それは、とてももったいないことだと鈴木は思います。

 

人を雇うという行為は、とてつもなく人を成長させます。
鈴木も、人を雇うことで間違いなくワンステージ上がったと実感しました。
すると今までの自分が、ものすごく小さな人間だったのに気付きました


人は上のステージに上った時に、
初めて今までの自分の小ささに気付くのでしょう。


こんなことを言うと、
「自分を見つめていれば自分の小ささぐらい分かるものだ」
という言う方もいるでしょう。

実は鈴木もそう思っていました。
しかし、ワンステージ上がると
それは気付いているのではなく、
「気付いているふり」をしているだけだった
ということに気付きました。


さて、あなたは将来、人を雇うとう可能性があると思って
治療院を経営していこうと思いますか?
それともそんな可能性は全くないと思って経営していきますか?

 


採用・マネージメント・解雇のやり方など、
鈴木の治療院の方法を全て公開!
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治療院のためのマネージメントセミナー
日時:8月30日(日)
場所:東京都品川区 きゅりあん(いつもの場所)
詳しくはこちら↓
http://www.etc-karada.com/14th-semi.htm

 

 


●新教材
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不況でも繁盛する治療院の5つの秘訣
http://www.etc-karada.com/fukyouji_hiketu.html

 

治療院のためのマネージメントセミナー開催のご案内

こんにちは、ETCの鈴木です。
先日、不況対策の新教材の発売を告知いたしましたが、
本日はセミナーの告知をいたします。

8月30日(日)にマネージメントセミナーを開催いたします。
前回もお伝えしましたが、やはりダントツに繁盛する治療院になるには、
人を採用してマネージメントしていく能力が必要となります。

一人ではすぐに売上が限界に来てしまいます。
売上を増やしていくには、どうしても人の採用が必要となっていきます。
我々もいつか年を取ります。すると、現在治療している人数が、
しんどくて出来なくなってしまいます。

すると当然、売上が下がってしまいます。当然利益も下がり
生活が貧しくなってきます。

そうならないために、将来はスタッフを管理しながら、
自分は週に数日の治療やスタッフを教える方に回らなければ、
利益はどんどん減ってしまうのです。

特に治療家はマネージメントの能力が足りない方が多いため、
人を雇うためには必ずマネージメントを勉強しなければなりません。


今回のセミナーでは、
人を採用するところからマネージメントするところ、
そしてどうにもならないスタッフの解雇し方から
家族のマネージメントなどをお伝えします。

毎度のことながら、「そんなことまで話していいのか」と思うところも含め、
13名のスタッフを抱えている鈴木のマネージメント法を全て公開します。
特に今回は、きれいごと抜きの現実的な話が満載です。笑

 


治療院のためのマネージメントセミナー
日時:8月30日(日)
場所:東京都品川区 きゅりあん(いつもの場所)
詳しくはこちら↓
http://www.etc-karada.com/14th-semi.htm

 

 

●新教材
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不況でも繁盛する治療院の5つの秘訣
http://www.etc-karada.com/fukyouji_hiketu.html

不況に対する新教材発売と8月のETCセミナー予告

こんにちは、ETCの鈴木です。
先日、JALの凋落ぶりをお伝えしました。
JALは、1000億円の緊急融資に
政府が8割保証するという異例のことがありました。


しかしその一方、ライバルの全日空は好調です。
JALがここ6年間で3度も赤字になる一方、
全日空は一度も赤字にはなっていません。


ずいぶん前になりますが、
全日空がホテルを売却し、コア事業の航空事業に
資産を集中したことをお伝えしたと思います。

JALと全日空の盛衰は、この時にほぼ決まったようなものです。
以前JALと全日空の売上高の差は8000億円ありましたが、現在は5000億円程度。
利益に至ってはJALが赤字に対して全日空は黒字。
会社の時価総額も全日空の方が高くなりました。


全日空は、ホテルを売却し新型航空機を着々と購入し売上を伸ばした。
一方、JALはコア事業である航空事業以外にも手を出してしまい、
スタッフ教育にも手が回らないというていたらく。
資産が分散することになり、会社自体が衰退することとなりました。



このように、仕事のコアな事業に資産を集中するのは不況時の鉄則です。
これが出来ていた全日空とJALとでは大方の勝負はついていたのです。
(まぁ、JALにはJALの事情があったのでしょうが…)

JALは政府保証がないと融資を受けられない一方、
全日空はこの不況に自社の社債だけで資金を集めています。



不況時はコア事業に集中する必要があります。
これは我々治療院業界も一緒です。
不況時には、知っておかなければならないことがたくさんあります。
それを知らなければ、患者さんがどんどん減ってしまうのです。



そこで、不況時の治療院経営に必要な教材第2弾として、

「不況でも繁盛する治療院の5つの秘訣」を緊急発売することになりました。

詳しくは下記をご覧下さい。↓

「「 http://www.etc-karada.com/fukyouji_hiketu.html 」」





●ETCマネージメントセミナー
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例年通り、ETCでは8月30日(日)にセミナーを開催します。
毎回テーマが違いますが、今回のテーマはマネージメントです。

技術職である治療家をマネージメントするのは結構大変です。
しかし一人でやっていたら、売上はすぐに限界に来てしまいます。

やはりダントツに繁盛する治療院になるには、
人を採用してマネージメントしていく能力が必要となります。
特に治療家はマネージメントの能力が足りない方が多い。

そのため、今回のセミナーでは、
人を採用するところからマネージメントするところ、
そして解雇し方から家族のマネージメントなど、
13名のスタッフを抱えている鈴木のマネージメント法を全てお教えいたします。


治療院のためのマネージメントセミナー

日時:8月30日(日)
場所:東京都品川区 きゅりあん(いつもの場所)

参加ご希望の方はスケジュールに入れておいてください。
更に詳しいことは次回にお伝えいたします。



●新教材
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不況でも繁盛する治療院の5つの秘訣
「「 http://www.etc-karada.com/fukyouji_hiketu.html 」」

主役は誰だ  JALの凋落

こんにちは、ETCの鈴木です。

今日は、本日の当院の朝礼で

鈴木がスタッフに話したことを記事にします。

 

 

鈴木は海外旅行があまり好きではないのですが、

友達の付き合いでハワイには4回ぐらい行ったことがあります。

 

鈴木の友達が実に便利なやつで、

飛行機からコンドミニアムまで全て手配してくれます。

(まぁ、手配してくれなかったらハワイには行きませんが)

 

手配してくれる友達はJALのマイレージを持っているので

ホノルルに行くのはいつもJALの飛行機でした。

 

 

JALに乗っていつも思っていたのは、

スチュワーデスのサービスの質が非常に悪いことでした。

簡単に言うと「お高くとまっている」という態度です。

 

確かにJALのスチュワーデスというと、ちょっとしたステータスがあるので、

合コンでは主役になれるのかもしれませんが、

その時、私はホノルル行の旅客機に乗っているのです。

 

 

旅客機の主役はスチュワーデスではありません。

もちろん、パイロットでもありません。

 

 

旅客機の主役はお客さんです。

 

 

 

JALのスチュワーデスの全員がそうだというわけではありませんが、

鈴木が乗ったJALの飛行機のスチュワーデスたちは、

明らかに主役を自分だと勘違いしていました。

 

 

 

そんなJALが、資金繰り悪化で政府の監視下に置かれます。

つまり、

「政府が保証するから、みんなお金をJALに貸してあげてください」と

屈辱的なことを政府に言われてしまったのです。

 

 

JALといえば、国土交通省に

「日本の航空会社のフラッグシップカンパニー」と言われています。

つまり、航空業界の一番の会社といわれているのです。

米国自動車産業で言えばGMと同じ位置づけです。

 

 

オゴレルモノハ ヒサシカラズ

ショギョウムジョウノヒビキアリ

 

 

 

「一部は全体を表す」という言葉があります。

足の裏は体全体のつぼがありますし、

耳にもあるといいます。

 

 

鈴木が体験したあのJALのスチュワーデスたちの態度は、

きっとJALという会社の全体を表していたのだと思えてなりません。

 

 

 

さて、人の会社のことをあーだこーだ言っていて

自分の治療院がおかしかったら何にもなりません。

 

 

さて、我々が仕事をする上で、主役は誰でしょう?

 

もちろん、患者さんです。

 

 

昨日、第3回のうつ病対策セミナーが始まりました。

そして色々な質問が次々と飛び出し、

その一つに患者さんとの対応についての質問が出てきました。

 

 

そして色々とお答えした後に鈴木が言った一言は

 

 

「主役は患者さんです」

 

 

という言葉です。

 

 

治療家は威厳をもたなければなりませんが、

威厳をもつことと主役になることとは違います。

 

 

主役はあくまでも患者さんです。

 

 

どうですか?

あなたの患者さんは、

あなたの治療院で主役になれているでしょうか?
コメントありがとう!
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