こんにちは、ETCの鈴木です。

 

昨日、子供を連れて父親の家に遊びに行きました。父親は5年前ぐらいに家を売り払いマンションに移り住みました。

 

久々にその父親のマンションに行ってみると、周りは超がつくほどの高級マンションだらけに…。

マンションのエントランスに噴水はあったり、居住者専用の喫茶店があったりとかなり瀟洒な作りです。親父の住んでいるマンションがみすぼらしく感じてしまいます。まぁ、最初からそんなに立派なマンションではありませんからいいんですが。

 

 

普通なら「こんなところに住めたらいいな〜」と思うでしょうが、鈴木は、これは凋落の兆しだと思い、不吉さを感じてしまいました。

 

中国歴史は多少知っていますので言えますが、王朝はぜいたくの限りを尽くしていると滅びるものです。

 

夏王朝も商王朝も周王朝もぜいたくの限りを尽くして滅びて行ったのです。確かローマ帝国もそうだったと記憶しています。

 

 

咲ききった花は枯れるだけ。

 

 

父親に聞くと1年前に出来たらしいそのマンション。この金融危機で何人の住人が凋落しマンションを売り払うことになるのか。

 

 

過度の贅沢は身を滅ぼす前兆です。去年の夏、会計経理のセミナーで、本当に贅沢するほど余裕があるのかを計算する仕方をお伝えしたのですが、多くの参加者は顔が青くなっていました。

 

 

当然、鈴木もその計算方法と取り入れており、いつもその数字を気にしています。

 

油断大敵

 

こんな言葉、誰でも知っていますが、少し儲かると人は気が緩んでしまいます。

困ったものですね。

 

 

PS

「いや〜、でもこんなマンション金があってもよく買うよな〜」

とつぶやいたら、そこの住人が通りかかって嫌な顔をされた。笑

 

 

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