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こんにちは、ETCの鈴木です。
今年ももう終わりが近づいていますね。今日が仕事納めという治療院もあるかと思います。
思い起こせば10年前は、31日までやってました。それが鈴木の中では普通だったんですが、人を雇うとそうもいきませんので、いつの間にかに年末年始は一週間休むことになりました。
ETCは12月30日から1月5日までお休みになります。そのため、教材等の発送業務もお休みとなります。
ところで、昨日の新聞に載っていたのですが、日本はもう、金持ちの国ではないらしいです。2007年度の一人あたりのGDP(国内総生産)は19位。残念ながら、G7の中ではイタリアにも負けて最下位です。
国内で、一人あたりにどれくらい付加価値を付けられたかということです。付加価値とは粗利ともいい、整体・鍼灸・接骨などは、ほぼ100%が粗利です。物販の場合、50円のものを仕入れて、それを100円で売れば粗利は50円です。
通常は、この粗利が一人辺りで多ければ、国民の所得も多いということになります。(例外もある)
その国内総生産を外国人も含めて、国内に住んでいる人数で割ると、一人当りいくらの付加価値を付けて働いているかが分かります。それが世界で19位。
人数が多いとはいえ、国内に数でいる一人ひとりの稼ぐお金は少ないということになります。
ちなみにGDPのように、治療院の総売上を働いている人数で割ると治療院のGDPが計算できます。
治療院の場合は、粗利(付加価値)がほぼ100%なので売上額で計算できます。しかし、物販をしている治療院は、総売上額から仕入れ額を引いてください。すると総付加価値額が出ますので、それを働いている人数で割ってください。もちろん、受付やバイトなども含めます。
パートタイムは、フルタイムで働いている人の何%の時間を働いているかで、人数を決めるといいでしょう。フルタイムの人の60%ぐらい働いているのなら、0.6人と数えます。
さて、一人あたりの付加価値は、どれぐらいが適正かというと、少なくとも一人当り500万円は欲しいところでしょう。しかし多くの治療院はこの額まで届いておりません。
800万円あると経営はかなり楽になります。一人当り1000万円の付加価値があれば、かなり優秀な治療院です。
もちろん、患者さんが多くなければ、これだけの付加価値は付けられませんので、患者さんを増やす仕掛け(戦略)をたくさん作らなければなりません。
その仕掛けの一つにホームページがあります。ホームページをうまく使えば、かなりの患者さんを増やすこと出来ます。当院でも、約80%の新患さんはホームページから来院していることを既にお伝えしています。
この仕掛けのノウハウをインターネット戦略セミナーで数々お伝えいたします。