繁盛して尊敬される治療院経営の秘訣

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2008年11月

求人について

こんにちは、ETCの鈴木です。
神奈川はめっきり寒くなりました。

 

鈴木は先週5日間、2つのセミナーが続いたためまるで合宿状態でした。一つのことを5日間かけて学ぶと、相当詳しくなります。これが熟成されると、更にレベルアップができそうです。

 

ところで、今年の3月にある会社に「治療家の就職ガイダンスにブースを出してくれ」と頼まれました。その時、鈴木の治療院は求人をしていなかったのですが、いい経験だと思い参加しました。

しかし、何せその時当院は求人をしていなかったので、どんなことをやろうかと考えあげく、学生相談コーナーをすることにしました。

 

 

高校卒業後、すぐに学校に入った方、もしくは社会人を経験してから学校に入った方もおります。

それぞれに、どんな悩みをもっているのか?

治療家の団体であるETCも知っておかなければならないと思いました。

(予想は付いていますが…)

 

 

予想通り、卒業後の就職をどこにしたらいいのかを悩んでいました。学生たちの悩みの共通点は、給与などの待遇がいいことと、技術が学べることの両立です。

 

しかし現実は、給与などの待遇がいい場合は、技術は学べそうもなく、技術が学べそうだと、待遇が悪い。

 

 

当たり前と言えば当たり前です。

 

技術がたくさん学べる治療院は、そこで行っている治療技術のレベルが高いということです。そのため、卒業後すぐに入社しても技術が足りないために患者さんを治療することは出来ません。特に自費診療では。患者さんを治療できないので、多くの給与を出せることは経営上無理です。

(お金を得られる仕事をしていないということですので)

 

 

 

給与がいいということは、卒業後すぐに患者さんを治療することができます。ここで行う治療技術は、当然低いものになります。しかし患者さんを治療できるので、給与などの待遇の面ではいいかもしれません。しかし、患者さんに提供している技術レベルが低いので、当然高い技術を学ぶことは出来ません。

 

 

つまり、給与もよくて技術も学べるなど虫がよすぎるのです。笑

 

 

では、どうしたらいいのか?

(特に学生や卒業して23年の先生は良くお読みください。)

 

 

 

それはどちらか片方に絞り込み、空いた時間でもう片方を行うというより方がいいでしょう。

 

例えば、技術が学べるところで月に1013万ぐらいで働かせてもらい、空いた時間でアルバイトをする。もしくは、逆に給与が良いところに入って、休みの日にセミナーなどに参加しまくるというやり方です。

 

ちなみに鈴木の整体・カイロ・テクニックセミナーはこちら↓

http://www.etc-karada.com/kenryou/semi.html

 

 

 

どちらがいいかは、優先順位の高い方を職場で得られるようにするといいでしょう。

技術習得を優先するならば、技術が得られる職場へ、お金が優先するならば、給与がいい職場へ。

 

 

お金を優先させるというのは、最善の策とは言えないと思いがちですが、現実問題、「生活」というものがあります。とくに一人暮らしをしている方などは、生活していける給与がないと治療家を続けていくことが出来ませんからね。

 

続かなかったら意味がありません。

 

あとは諦めずに10年は辛抱することです。2年や3年では、一流になることは出来ませんからね。

 

 

●整体師 求人

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ところで、一度締め切りましたが、鈴木の治療院は

スタッフを増やすため、求人を再開いたしました。

今回は2名の募集です。

 

 

ちなみに、今日のはなしの流れからすると…

整体の技術はたくさん学べますが、べらぼうに安い給与というわけではありません。

 

また、整体に必要な解剖学や生理学からきちんと勉強できます。

もちろん整体手技も嫌というほど教わることができます。笑

詳しくは、下記ページをご覧いただくとして、大きな条件があります。

 

それは「治療家になるために腹がくくれているか」ということです。

 

整体院の就職口を探している治療家で、「おれ(私)は腹をくくれている」という方がいらっしゃいましたら、ご応募ください。

 

【詳細ホームページ↓】

整体の求人 健療施術院

 

 

 

・レッドクリフ

こんにちは、ETCの鈴木です。
久々に映画を見ました。

 

見た映画はレッドクリフ

中国史が好きな方なので、見たいと思っていましたが、同じ映画館で「容疑者Xの献身?」もやっていて、一瞬どちらを見ようか迷ったが、やはりレッドクリフにした。

 

 

個人的には中国史は三国志よりも秦の始皇帝までの方が好きですが、これはこれで面白く見れました。

 

戦国の世は経営に通じることもありますが、レッドクリフはあまりそういう感じではなく、やはりエンターテイメントとしてみるのが面白いでしょう。多少リアル感に欠けるところもありますが、全体的には面白い構成です。後半を4月にやるようなのでとりあえずそれも見ようと思う。

 

 

 

ところで小室哲也が逮捕されましたね。

しかも詐欺容疑。

お金に困っていたらしいですね。

 

大金を稼ぐ人は、2種類に分かれます。

お金を使う人とお金に使われる人

どうやら小室氏は、使われる人のようでしたね。

 

マイケルジャクソン

マイクタイソン

小室哲也

 

他にもいらっしゃいますが、

大金を稼ぎますが、それ以上に使ってしまう方々です。

 

 

人には器はと言うものがあります。

 

仕事の器

お金の器

人としての器

 

 

小室氏は仕事の器は大きかったですが、

お金の器は小さかったようです。

詐欺を犯してしまうということは、

人としての器もおそらく小さいのでしょうね。

 

 

つくづく思いますが、仕事で人は計れませんね。

しかし、仕事は人を計る一つであることには変わりません。

 

 

今日、映画を見終わって、いっぱい呑んでいると、

隣のお客さんがテレビでニュースを見ながらこう言っていました。

 

「だから金なんか稼いだってしょうがないんだよ」

 

 

ん〜、それは違うぞ…

 

 

 

ETC治療家戦略研究会

 

 

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