繁盛して尊敬される治療院経営の秘訣

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2008年07月

値上げ戦略セミナー 開催

値上げ戦略セミナー

    &

治療家のための会計経理セミナー

http://www.etc-karada.com/12thsemi-neage.htm

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こんにちは、ETCの鈴木です。

 

先週の月曜日は、当院で患者さん向けのうつ病対策の無料のセミナーを行いました。そして火曜日は昼から、スタッフ一同でバーベキューを行いました。本来なら仕事中の時間に、ビールを飲むのは幸せを感じますね。笑

 

 

そうです。このバーベキューは、仕事扱いです。社員は出勤扱いですし、アルバイトには時給が出ます。しかもお肉代やビール代は会社持ちです。バーベキューの会場代やパーキング料など、全て会社持ちです。

 

 

なぜ鈴木の治療院は、こんなことができるのでしょうか?

それは当然、予定通り利益がきちんと出ているからです。利益が出ていなかったら、こんなこと出来ませんよね。

 

 

いい仕事が出来なければ、大きな利益は出せません。そして、いい仕事は「余裕」がなければ出来ません。更に、「余裕」は利益がなければ持てません。

 

 

つまり利益が余裕となり、それがいい仕事の源泉となる。そして、いい仕事ができるので、患者さんには喜ばれるし、口コミも勝手にしてくれる。つまり、これでまた、利益となるのです。

 

つまりのつまり…  全ては利益あってのもの。利益が次の利益を呼ぶのです。これを知らないと、治療院経営はうまくいきません。

 

 

 

利益、上げる方法はいくつかあります。その一つが値上げです。

 

一見、患者さんにはマイナスであるイメージの値上げですが、利益が増えれば余裕を持てるようになり、余裕が持てればいい仕事が出来るようになります。

 

値上げは、多くの経営上の問題を解決してくれます。しかし、正しいやり方で行わなければ新たな問題を増やすことになります。

 

あなたは、値上げをしたくてもこの正しい値上げのやり方が分からずに、値上げに踏み切れないのではありませんか?

 

 

831日に行われるETCセミナーでは、この「正しい値上げのやり方」をお伝えします。

このセミナーは、単なる値上げのノウハウを伝えるのではなく、長期的で戦略的な値上げの方法をお伝えするセミナーです。

 

ご興味がある方は詳細をご覧ください。↓

【値上げ戦略セミナー & 治療家のための会計経理セミナー】

 

 

 

 

・一億円あったら仕事を辞めるか?



こんにちは、ETCの鈴木です。
あなたは1億円あったら早々と仕事を辞めますか?

 

土曜日の日経プラスワンにこのようなアンケート結果がありました。

 

「しない」という方が、2919

「する」という方が1201

 

どんな人が対象になったのか分かりませんが、とりあえず「しない」という方が多くて、ホッとしているところです。おそらく欧米で同じアンケートを取っていたら、「する」という方が多かったでしょう。

 

 

日本でいちばん古い書籍?と言われている古事記では、イザナミノミコトとイザナギノミコトの二人の神が(正式には二柱)、日本を開拓する仕事をしたとされています。

神が自ら仕事をするということで、日本では仕事は神聖なものとされています。日本は本来、仕事を通じて、学び成長するという意識が高い民族のような気がします。

 

一方、キリスト教が多い欧米では、アダムとイブが禁断のリンゴを食べたために、神から与えられた懲罰の一つとして仕事をさせられました。つまり、欧米では仕事は懲罰として与えられているのです。

ですから昔は奴隷制度があったり、また現在の欧米では早期リタイヤを好む方が多い。欧米には、リタイヤ出来るほどのお金を持ち始めたら、寄付をするという行為があります。ジョージ・ソロスやビル・ゲイツも多額の寄付をすることで有名です。寄付自体はとてもいいことですが、かなりうがった見方をすれば(本当にかなりうがった見方です)、寄付は懲罰の続きを行っているのかもしれません。

 

もちろん、欧米の方でも仕事が好きな方もいらっしゃいますし、仕事を通じて成長したいと思っている方見るでしょうが、欧米と日本では民族間での仕事の位置付けが、かなり違うように思います。

 

日本の欧米化が始まって60年ほどが経ちました。欧米化して良かったところ悪かったところそれぞれですが、少し前にプチリタイヤという言葉が流行ったほど、日本人の心の中にも早期リタイヤという意識が芽生えました。これがいいか悪いかはそれぞれの価値観があるので断言はできませんが、もしあなたが経営者であるならば、明らかに悪い考えです。

 

リスクをいかに分散するかは経営者が考えなければならないことです。

「お金」が至上とする価値観がいつまで続くか分かりません。今ではお金で買えないものはほとんどありませんが、将来「金をくれてもお前には売ってやらねぇ」という人が多くなるかもしれません。そうなると、いくらお金を持っていても何にもなりません。

 

そんな時でも仕事をしていれば、何かを生み出し続けているので、それを糧に暮して行けます。早期リタイヤは「お金>物」という価値観で成り立つ人生です。しかしそのような時代がいつまでも続くとは限りません。「物>お金」という時代では、いくらお金を持っていても、何にもなりません。敗戦後のドイツのハイパーインフレなどもいい例だと思います。

 

最近は奇跡や偶然で成功してしまう方がいますが、そんなものは長続きしません。そして、そのような方たちの結末がどのようだったかを伝えることもメディアではあまり流れていないようです。

話がだいぶ広がりすぎてしまいましたので、元に戻します。

 

 

 

一億円だと微妙なので…

あなたは100億円あったら早々と仕事を辞めますか?

 

この質問は、あなたが経営者としての資質があるかないかが問われていると思います。

 

 

 

PS

冒頭のアンケート結果で少し残念なところがありました。

それは「しない」と答えた方の理由が、「死ぬまでにお金が足りない」という理由がほとんどだったことです。

 

 

 

ETC治療家戦略研究会

 

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