繁盛して尊敬される治療院経営の秘訣

整体・鍼灸・カイロプラクティック・柔整・セラピー従事者のための治療院経営情報サイト。整体・カイロプラクティック・オステオパシーを駆使しながら、ゲシュタルト療法・フォーカシング・プロセスワーク等心理療法を使い、治療院の経営法・マーケティングにも明るい鈴木直人が語るブログです

2008年02月

・動画

こんにちは、ETCの鈴木です。

トーキングセミナーのお知らせお届けしていると思いますが、

 

 

前回のトーキングセミナーの画像をユーチューブに入れてみましたので、

興味のある方は見てみて下さい。

 

 

画像処理がうまくいかず画像が悪いですが、見られることは見られます。笑

 

 

前回トーキングセミナーの画像

 

 

 

 

 リピートを爆発的増やせる  

 治療家のための       

 

トーキングセミナー2

 

 

 

 

 

   

ETC患者獲得研究会

http://www.etc-karada.com/

 

・下に合わせる…?

こんにちは、ETCの鈴木です。

 

医師の診療報酬制度が4月から変わるそうです。

問診や病状説明が5分以内なら現在520円取れるところが、0円になってしまうそうです。

 

あなたはこれをどう思いますか?

「これで医師もまともに診てくれるだろう」って思いますか?

 

鈴木が思うに、これは「能力の低いものに合わせた」というところですかね。組織や社会が閉塞化してくると、よく「下に合わせる」ということが起きます。

 

 

何故、下に合わせたといえるかというと、3分で問診も病状説明も患者さんが納得するまで出来る人は、その能力を発揮するとお金が取れなくなってしまうのです。

名医は診断も治療も早いものです。そして、そんな名医のもとには患者さんは列をなします。

 

4月から、3分で問診も病状説明も出来る先生が、その能力を発揮するとその労働は0円になってしまうのですね。2分間をだらだら過ごすと、520円貰えますが、込んでいるので患者さんは、いつも以上に待つようになります。

 

 

つまり、能力が低い人の診療時間に合わせたということです。精神療法も同じで、5分以上30分以内は3,300円、30分以上は3600円。そして5分以内は0円。心理療法の中では5分以内で終わるようなものもあるのですが、それらを行って効き目があっても0円なのですね。

 

 

でも我々は関係ありません。特に自費診療の方は全く関係ありません。自分の能力次第で、患者さんを納得させれば、5分以内だってかまいません。

 

問題は5分とは言いませんが、短時間に患者さんを納得させられるかどうかが重要です。これには、治療技術ももちろんですが、トークの技術というのが重要です。

 

「専門用語を使わずに、患者さんに分かりやすく話すように心掛ける」なんてものは当たり前です。その前にもっと重要なことがあります。

 

それは患者さんの信頼を得る話し方が出来るかどうか? これは次号の会員向けのニュースレターでも書きましたが、「場」というのも重要になってきます。

そして、患者さんが「はっ」と思えるような言葉をかけられるかどうかも重要です。

 

そこでETCでは次回のトーキングセミナー2で、みっちりとその辺をお伝えしたいと思います。

 

●こんな一言で、患者さんが予約を取って帰る。

●「あと何回来れば治りますか」という質問にどう答えたらいいか?

●「同じことを言ってもリピートする患者さんとしない患者さんがいるのはどうして?」

 

こんなこともお伝えするセミナーです。

他にも現場で使える具体的なトークや、コミュニケーション法を満載してお伝えします。

 

 

トーキングセミナー2 

http://www.etc-karada.com/jikaisemina.html

 

 

 

 

/治療家のためのトーキングセミナー2 詳細

 

あなたの患者さんは予約を取って帰りますか?

 

リピートを爆発的に増やせる

トーキングセミナー2

 

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こんにちは、ETCの鈴木です。

お待たせしました。

あの人気のセミナー、

トーキングセミナーがバージョンアップして帰ってきました!

 

 

あなたの患者さんは、ちゃんと予約を取って帰りますか?

または、ちゃんとリピートしていますか?

 

新患さんが来ても、リピートにつながらない。それはあなたの治療技術の低さを表しているわけではなく、あなたのトーク技術の低さを表しているのです。

 

 

患者さんは信頼できる人の治療してもらいたい。

患者さんは偉い先生に治療してもらいたい。

患者さんは自分のこと分かってくれる先生に治療してもらいたいのです。

 

 

我々職人は、えてして独りよがりのトークをしてしまいます。

鈴木も昔は独りよがりのトークをしていました。

その時はリピート率がかなり低かったです。

しかし、トーク技術を磨くだけで、簡単に患者さんはリピートするようになったのです。

 

 

ほんの一言が足りない。

言う順番を間違えている。

選ぶ単語を間違えている。

話す口調を間違えている。

 

こんな状態では患者さんは一向に増えません。

 

 

具体的にどんな一言を言うと患者さんはリピートするのか?

どんな順番でいうと患者さんリピートするのか?

どんな単語を選べば患者さんリピートするのか?

どのような口調で話せば患者さんリピートするのか?

 

 

 

こんなことをお伝えしたいと思います。

 

では興味のある方はご覧ください。

 

治療家のためのトーキングセミナー2 

 

 

 

 

 

・多数に流されないで生きる

こんにちは、ETCの鈴木です。

先日、驚くべきことを患者さんから聞きました。

患者さんのお子さんは高校の受験生。

最近の高校受験は、鈴木のころより大きく様変わりしていました。

 

 

成績表は内申書という言葉に変わり、

テストで成績が加味されるのは4分の1

後は、提出物を出したか・先生に対する態度はどうか・クラブ活動をやっているか・係りに付いているか・などが加味されるようです。

 

 

そしてそれはポイント制になっているそうです。

学級委員をすると5ポイント

副委員は3ポイント

クラブ活動していると5ポイント

生徒会長をやると8ポイント

 

などなど・・

 

 

そして恐ろしいことが起きています。

学級院などを決める時…、鈴木の時代は頭のいいヤツや、先生に気に入られているヤツに押しつけるように決めていたのですが、今では恐ろしいほどの人数が立候補するそうです。

 

当然お目当ては内申書のポイントです。

生徒会長の時は選挙までするそうです。

もちろん、生徒会長はポイントが高い。

 

 

塾でも変化が起こっています。

塾は、いい高校に入れるかもという可能性を売る仕事です。

ですから、塾でもいかに内申書を上げるかということを教えています。

学力はもう4分の1しか加味されませんから、塾も必至です。

 

 

塾に来ている子供たちに教えていることは…

 

プライドを捨てなさい。(多感な時期にプライドを捨てさせるのは、将来の心に問題が起こる可能性があると鈴木は見ています)

先生に気にいられるように振舞いなさい。

委員には積極的に立候補しなさい。

その方がポイントが付くからね。

 

 

 

そして、その患者さんのお子さんはどのような行動をしていたかというと、放送委員になっているそうです。「お母さんがポイントとかやっぱり気になるの?」と聞くと、「ん?別に…、昼休みに好きな曲をかけたいだけだよ。」と笑って答えたそうです。

 

鈴木はその患者さんにいいました。それが正常ですよ。

 

 

学力偏重の反動なのでしょうか。まぁ、人は極から極に移動しやすいとは言いますが、ここまでやるとはちょっと異常です。その異常さに飲み込まれずに行動している患者さんのお子さんはいたって正常の感覚の持ち主です。

 

 

これは治療院などの経営でも言えることです。

周りが明らかにおかしい方向に行っている時、そっちに行かない勇気があるかどうか?

最近の産地偽装なども「他でもがやっているから…」という感覚なのかは分かりませんが、これだけ立て続けに出ると、そんな見方もできますね。

 

 

いい高校に入って、いい大学に入って、大企業で働いていく人は、今のポイント制のシステムでもいいですが、小さな会社を興したり、個人事業でやっていくには、ポイント制に踊らされない勇気が必要になってきます。

 

それにしても、最近、学生のうつ病が多くなってきて、鈴木の治療院にもよく来ます。

こんな教育制度も一つの要因かもしれませんね。

 

ちなみに、この話はあくまでも藤沢市の学校ではというお話です。

 

 

ETC治療家戦略研究会

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