予約のスッポカシは売り上げの損失

今日の鈴木はどこにいる?


今回のお題ですが、前前回のコメントの続きということで
「予約のスッポカシにどう対応するか?」です。

みなさん、予約をすっぽかされた時、どのように対応していますか?

1何も言わない
2注意をする
3怒る


とありますが、ほとんどの先生は1だったりしませんか?
何も言わないと、患者さんはそれが当たり前になってしまいます。

予約を無断キャンセルされていると、当然売り上げの低下を招きます。
でももっと大事なことは、患者さんがあなたの治療院を他の用事より後回しにしてしまうことなんです。
それがたいした予定じゃなくてもですね。


患者さんはいつも無断ですっぽかしても何も言われないので、それでいいものだと思ってしまうのです。
あなたが1の対応するので、患者さんがそういう風になってしまっているのです。

患者さんは罪悪感はありません。
だから何回もすっぽかします。

だったら、キャンセルしたことで他の人に迷惑がかかると分からせてあげればいいんですね。
でも、「ウチの売り上げが下がるから・・・ ウチに迷惑がかかる」 なんていうのは患者さんは好みません。

患者さんが思う「良い先生」とは、

【赤ひげ先生のようにお金に執着がなく、多少の酒飲みだが、人のためなら無償でも働く】

というように、けっこう勝手な想像をしている患者さんも多いです。笑

だから、鈴木はひげを生やしているわけではありませんが・・・
もちろん、全員が全員そうはありませんが。


ですから「当院の売り上げが・・・」なんて言葉は、患者さん聞きたくありません。

なので、「無断キャンセルされますと、他にもつらい思いをしている患者さんが来られなくなってしまうので、キャンセルされる時は必ず事前にご連絡くださいますか。」
といいます。

すると患者さんは、「私のために、痛いのに来れなくなってしまった人がいるんだ」
と思います。

すると「悪いことしたな〜」と思いますので、次回からは無断キャンセルをしなくなります。


ただ注意しても、怒っても、患者さんが「悪い」と思わなければ、必ずまたやります。
患者さんに「悪かったな〜」と思わせるのがコツです。

ちなみに、いくら言っても同じトコをする人は、うちでは出入り禁止になります。笑



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